
カメリナオイル / 6-3-9 / 理想的なオメガバランス
カメリナ・サティバ(アブラナ科アマナズナ属)という植物から採れる種油です。天然抗酸化成分ビタミンE、ほかカロテノイドを含むため、栄養価が高く、加熱調理が可能、酸化もしにくく開封後も常温保存が可能な事から、カナダはもちろん、今、世界中で亜麻仁油やオリーブオイルに代わる食用油として注目を集めてます。
美容や健康の維持に欠かせない代表的な脂肪である オメガ3、オメガ6、オメガ9。健康のためには、2:1:2の比率が望ましいとされています。
この2:1:2のバランスに近いのが、カメリナオイルです。
また天然抗酸化成分であるビタミンE、βカロテンのほか、加熱に強いオメガ9系脂肪酸(オレイン酸、イコセン酸)がバランスよく含まれるため、加熱も可能にします。またイコセン酸は通常、タラやさんまなど、魚類に含まれる脂肪酸であり、植物に豊富に含まれるのはめったにありません。植物オイルから摂取できる貴重なオイルです。
- 発煙点が110℃程度のため加熱調理には向いていません。生での摂取が推奨されます。
- 開封後は、酸化が進みやすく、なるべく早くに使い切ること。また冷蔵庫での保管を行う必要があります。
- 発煙点が220℃程度と高い。リノール酸とオレイン酸が豊富に含まれており、そのままお食事にかけたり混ぜたりはもちろん、熱にも強く酸化しにくいので加熱調理用、生食用の両方が可能。
- 直射日光、高温多湿を避け常温で保存すること。
- 発煙点が240℃程度と高く、加熱してもオメガ3が壊れにくい。加熱調理用、生食用の両方が可能。
- 融点が15℃と冷蔵庫で凝固することもありません。そのため開封後も冷蔵保管、常温保管どちらでも可能。
独特の青みがかった香りがやや気になる方もいらっしゃいます。生で使用するときは亜麻仁油、えごま油、アルガンオイルで代用し、加熱調理用として使うという方法もおすすめです。
原材料 | 食用カメリナオイル |
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栄養成分表示 | タンパク質・・・0g 脂質・・・100g 炭水化物・・・0g 食塩相当量・・・0g (脂質の内訳) オメガ3・・・32g~38g オメガ6・・・17g~19g オメガ9・・・30g~35g エネルギー900kcal ※100g当たり |
内容量 | 270g |
原産地 | カナダ |